家がへんな匂いする。冷蔵庫からも変な匂いする。鶏肉が腐ったみたいな、ゲロみたいなにおいがする。
部屋のドア開けた途端変なにおいする。吐きそうになる。
お母さんに、変な匂いするんだけど。って言う。不機嫌になられる。
姉にも、変な匂いしない?って聞く。わかんないっていわれる。
冷蔵庫開けた途端する。確かめてもらっても、わたししか感じない。
仕方ないからそのままご飯食べてても、気持ち悪くなる。クレヨンしんちゃんの内容だけを考えてご飯を食べる。
母のご飯が好きだ。いつも出かけてしまうので、こんなにまいにち食べるのは高校生のとき以来だと思う。
家いるんだからつくってよ、って言われてもつくらせてしまう。
コロナは嗅覚なくなるらしい。幸村さんの必殺技のアレかって感じですが、わたしはその逆で困ってる。幸村さんわたしの嗅覚をどうにかしてくれ。
自分の部屋だけ変な匂いしない。おばあちゃんが掛け布団につけてくれたタオルのにおいはいいにおいする。
たぶん、自律神経が乱れてる。ないものを感じてる。どっかの感覚に偏って、なぜか今回は嗅覚がばぐってる。こういうことがあると、寝ても寝ても不安になる。
映画見に行きたいな、と思う。観に行かなくても意外と余裕だな、とも思う。
何をすればいいかわからない。そのくらい、映画を観に行くことに自分のスケジュールと時間感覚を委ねてたんだと気づく。少し情けなくなる。
惰性だったのかもしれない。映画を主軸にすると、それ以外を組み立てやすいことに甘えていた。主体性は、わたしの中になかった。
でも、映画館で時間の感覚のなくなることが恋しい。スマホで映画を観てると、2時間が大体わかる。
映画はやっぱり時間の芸術。1日も、一瞬も、ワンカットも、ワンシーンも、わたしの判断でどこまでも増幅する。その様が好きだ。
などと思いながら、ネトフリは便利だし、triggerの新作アニメもおもろいし、片鱗たちでもたのしめる。いい世の中。
家にいるだけなのにtriggerの新作アニメが見れていいのか心配になるくらい…。素晴らしいっす。
Netflixのメールアドレス忘れた。このままじゃ解約できない。ダンゴムシになる。
わたし没後までNetflix入らされたままになってしまうんじゃないか。どうしよう。