夏だからといって特にすることはありません。むしろ、夏のうちに息を潜めお金を貯めて夏が終わったら何かに使おうという言い訳を抱え陰鬱に過ごすことを良しとしています。
今年の夏は、割と健康です。ここ数年でいちばん元気なんじゃないかな?というくらい。
🦀かに
変わったことといえば、やたらと赤ばかり着ていましたが白ばかり着ています。よく全身しろにして出かけてます。白い服、アクセサリー、たくさん買いました。
なんだか最近は服を買うこと、着飾ることが楽しいです。お金はかかりますが。
以前はファッションというものが資本主義と密接に結びついてる気がしていて怖気づいてしまっていたのですが、服にも歴史があり、高い服というのにはその哲学・思想を請け負った分の値段がついているのだということを理解しました。
それから少しずつ興味が湧いて、それならわたしも少しなら楽しんでもいいんじゃないか?と思えました。
美人でもないわたしは自分が着飾ることに対してすごくマイナスな考えを持っていて、服はなんでも着れれば過ごせるのにそこにお金をかけて贅沢するのは傲慢なんじゃないかと思ってあまり使わずに、というかあまり興味もなくいたのですが、自分が美人ではないということを言い訳にものの価値を理解しようとする。ファッションを理解しようとするということから逃げてもいたんだなと思いました…。
そんなわけで最近は前向きに、少しだけいい服を買ってみたりして、着てみて。そうすると自分を大切にしようと思えたりします。いつでも川に飛び込んだり泥かぶってもまぁいいやって思って過ごしてたけど、服に守られていると同時にこっちからも服を守ってあげるという相互関係でわたしたちは成り立っているので、あまり無茶するのはダメだなと思うようになれます。